女装編?ブックレビューも少々

小川 一水「老ヴォールの惑星」
繋がりの無い4つの物語から構成される、SFです。


【ギャルナフカの迷宮】
「確かなのは一つだけだ。助けは、絶対に来ない。」
こんな冒頭から始まる作品です。政犯用の牢獄「ギャルナフカの迷宮」に投獄された主人公が、迷宮内の社会に適応する物語。政治犯同士同じ穴の狢ということで、小さな社会を構築し暮らしていくというもの。
人間ニッチもサッチもいかなくなっても何とかなるものさ…ということを感じさせてくれる心強いお話。個人的には4作品のうちで一番好きです。


【老ヴォールの惑星】
表題作。不思議な海洋生物が主人公。プラズマジェット推進で生きています。寿命が来ると推進力が無くなり沈んでしまいます。
自らの星の終末を確信した海洋生物たち。主人公は偉大な「老ヴォール」の言葉に従い、自分たちの知識を他の惑星の生物に託そうと考え行動に出る。自分たちの死よりも、自分たちの「知識の死」を恐れる海洋生物たち。…深い。


【幸せになる箱庭】
木星圏で採掘を続ける工作機械。このままでは木星の質量バランスが崩れて太陽系の軌道が狂ってしまう。人類はこれを阻止すべく工作機械を操る知性体「クインビー」とのコンタクトを図った…


【漂った男】
偵察中に事故で墜落してしまったサヤト少尉。墜落したのは惑星パラーザと呼ばれる地球型惑星。その表面積は8万4千km(!)サヤト中尉は救出が来るまで海洋を漂うことになった…
・・・独りで漂っていける精神力に乾杯。







どうも、女装しました。楽しいです。良く解らないけど。
決して怪しい者ではありません。これは自らの意思で行った愚行です。Twitterでも女装が一部で流行っている(?)ようですが、これはこれでなかなか新しい気分で生活できます。女性が男性の服を着るように、男性も女性の服を着ても別にいいと思うんだ。